2017 野洲川クリテリウム

 午前中はトロッフェ・バラツキという7.15kmの2人TTに晴と出た。本気のTTマシンの人達も多く、優勝した人達はトロバラだけやりに来たようだった。

 

 興味本位で挑んでいたので、上位は厳しいと思い、一桁位を目指すことに。特に練習した訳でも無かったが、お互い声を掛け合い、ゴールぴったりで脚を使い切った。結果は想定外の2位でとても嬉しかった。

 

 勝因は気楽に挑めた為に肩に力が入らずに伸び伸びと出来た事と2人のチームワークにあったと思う。今回は2人で表彰台に登れた事が何よりの成果でよりチームワークを高めれたので良かった。

 

 午後はU18のクリテリウムに出た。距離は5周の11km、出場選手は14人で内5名が京都花園高校で更に一緒に付いてきていた北桑田高校の人も1人、瀬田工業高校が4人の実質、6:4:1:1:1:1というチーム人数比で戦った。

 

 去年はC3と同時出走だったので、それを踏まえラスト2周でC3の人を巻き込んで逃げる作戦だったが、今年は30秒差の時差発進で遅れてスタートした。そのため一周目から逃げてC3に追いつく作戦に切り替えたが、C3のペースが想定より速く、また、堤防の強い逆風により、二周目からペースを上げてきた集団に三周目で吸収されてしまう。

 

 なかなかに脚を使ってしまっていたので吸収直後は集団に着いていくのが精一杯で、4周目に入ると花園高校1名のアタックが入り、疲労と別の花園高校の部員に抑えられたために追えず、逃げを許してしまう。ブリッジをかければ花園高校が追って来て、ただ集団のペースを上げるだけだと予想し、7名の2位争いのスプリントに加わることに。残り100m程で他2名と横並びでスプリントを開始するが脚が限界で最後ダンシングが出来ず4位に終わった。

 

 逃げは失敗に終わったが、自分を吸収する為に集団がペースを上げた事で人数にセレクションが掛かり、より戦いやすい環境は作れたので逃げたメリットも見い出せて良かった。

 

 レース後に優勝した花園高校の人にコンタクトに行ったら隣にいた花園高校の監督の方にいい走りだったと賞賛頂き嬉しかった。

 

 結果は可もなく不可もなくと言った感じだが、11kmという短いレースの中でも存分に力を出せた事は良い糧になったし、また4km程ほぼ単独で逃げた事、そしてそれを褒めて頂けたことが自信になった。