2018/7/29 白馬クリテリウム

 完走しなければインカレロードに出場出来ないと分かっていながら完走は出来なかった。不甲斐ない。草津のポイントが入るかもしれなくて興奮気味だが、そもそも白馬クラス2を完走できなかった奴に興奮する権利も無い気がする。

 

 インターバルがかかりそうなコースで常に前にいなくてはならない事は分かっていたが、クラス3と違って自分がいたい位置に楽に行けないし、上がっても気づけばすぐに後ろに追いやられていた。

 

 普通に完走していた宮本さんに聞くと、みんなが選ばない水溜りゾーンから抜いて行けば前に上がれたとの事だった。自分は一度そこを走った時にハンドルが取られやすくて二度と走らないと決断したが、クラス2で闘うにはもう少し甘い考えを減らすべきであると実感した。

 

 開始20分で集団から千切れ、5分ほど駒沢の選手と三宅さんと回したが自分は何故か2人より脚が残っていたように感じたので独走に変更し、その後千切れて来た大阪産業と10分以上2人で回した。あまり上手く回すことは出来なかったが2人の脚力の塩梅がよく、千切れた割にかなり走れた。

 

 今回のコースは路面状態が大変悪く、カテゴリーを跨いで落車が多発していた。しかしその分コーナーに強くなれた。それは成果であると思う。

 

 インカレロードを決めれなくてチームにも申し訳ないし個人的にも残念極まりない。そのくせにイライラして本当に情けない。白馬はクリテに強い奴が勝てる訳ではないとの事であったが、インカレのコースを自分が決められる訳ではないのでどんなレースでも強い選手にならなくてはいけないことを痛感した。